冬休み期間の子ども達を対象に、第2回目となる『こども食堂』を開催しました。この活動は、多世代交流の場を作りたいとの想いから今年度より始めています。
今回は第1回目の子ども食堂よりも、さらにパワーアップさせました。食事以外でも楽しめるようにアトラクションを準備。缶バッチづくりやガチャガチャなど、趣向を凝らしたコーナーを充実させました。
約25名の小中学生が福祉センターに到着すると、さっそくガチャガチャコーナーへ!ご飯の準備が整うまで楽しみました。カプセルの中にはチョコ・キャンディーなどのお菓子の他に小さな紙が。そこに書かれている景品をゲットできる仕組みです。ドキドキしながら開けて中身を確認した後、「消しゴムどれにしようかな」、「ノートだ!」、「チョコ入ってた!」と賑やかな声が響いていました。
缶バッチづくりコーナーでは、こあぴょんや可愛い動物のイラストなど様々な絵柄からオリジナルバッジを作成できます。大人に手伝ってもらいながら自分だけの缶バッチを作っていました。なかには友達とお揃いにしている子もいて、思い思いに楽しんだようです。
美味しそうなカレーの香りが漂ってくる頃、『村民ふれあい食堂』常連の大人の皆さんが続々と集まってきます。子ども達の姿を見ながら柔らかく微笑んでいる人が多くいました。
アトラクションを終えた子ども達は、大人に混じってカレーを席まで運びます。こぼさないように、真剣にゆっくりと歩いている姿があちこちで見られたのが印象的です。
それぞれが「いただきます!」と元気のよい挨拶をした後、大きなお口でカレーをパクリ!美味しそうに頬張っていました。友達とおしゃべりしながら、楽しく食事ができたようです。
カレーを食べ終わった後はデザートの時間。専用マシンで作った黄色の綿あめに、子ども達は目を輝かせます。ピリッと辛いカレーの後に食べる綿あめの甘さは格別だったようです。
今後も、学校の長期休暇に合わせて開催を予定しています。子どもも大人も楽しめる企画にしたいと思っていますので、ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。
※掲載している写真は上小阿仁小・中学校より使用許可を得ています
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