R6/8/3~4 災害ボランティア活動の様子

社協本部

8月3日(土)、4日(日)の2日間に渡り、災害ボランティア活動を実施しました。両日合わせて延べ59名にご参加いただきました。改めて厚く御礼申し上げます。

ボランティア活動の様子について、ここでご報告いたします。

■令和6年8月3日(土)

実際に災害ボランティアさんが、被災されたお宅に伺って活動するのはこの日が初日でした。梅雨も明け、当日は30℃を超える真夏日にも関わらず、34名の方々がご参加くださいました。

受付・ボランティア保険加入・名札シールの貼付などを終え、活動前のオリエンテーションを行います。ボランティアを行うにあたっての注意事項や被災状況などを確認しました。暑いなかでの作業になるため、熱中症対策を十分行うよう呼びかけ、飲み物や塩分タブレットをお渡しして活動場所に出発しました。

受付

オリエンテーションの様子

3日は7軒での作業です。断水地域での作業もあり、ボランティアの皆さまにはご難儀をおかけ致しました。

敷地内・床下に溜まった泥運びや洗浄、流木の撤去などを行いました。ハードな作業もあり、休憩をはさみながら活動します。

水に浸かった家財や土のう袋をまとめて、清掃・洗浄を行い作業終了です。この日は7軒中6軒での作業が完了。1軒が未了のため翌日に引き継がれました。

泥出しの様子

床下からの泥出しの様子

洗浄の様子

土のう袋ほか

家財ほか

また今回の活動において、五城目町社会福祉協議会様より高圧洗浄機10台をお借りしました。滞留した泥の洗浄時に役立ち、大変助かりました。この場を借りて感謝申し上げます。

五城目町社会福祉協議会様よりお借りした高圧洗浄機

■令和6年8月4日(日)

2日目の参加者は25名です。前日から続いてご参加いただいた方もいらっしゃいました。ありがとうございます。

前日の作業未了宅1軒に加えた計4軒のご自宅に伺いました。
受付・オリエンテーション後、さっそく向かいます。泥は水を含んでいるため重いなか、運び出していきました。

敷地内の泥出しの様子

床下からの泥出しの様子

泥を土のう袋に詰めている様子

土のう袋

今回伺ったお宅の方にお話を聞くと、「一昨年の大雨でも被害を受けて、やっと家を直したと思ったらまた被害に遭ってしまった。辛いけど泣いてばかりもいられないと思っていたところに、たくさんのボランティアさんが手伝いに来てくれて嬉しい。感謝してもしきれない。」とお話してくださいました。

災害ボランティア活動にご参加・ご賛同いただいた皆さまに深く感謝申し上げます。皆さまのおかげで、2日間で予定していた10軒の活動を終えられました。
さらに飲料水やタオル、義援金などをご寄付いただいた皆さまにも、お心遣いに厚く御礼申し上げます。いただいた支援物資などは断水などの被害に遭われた方へお配りしたほか、災害対応・対策に使わせていただきます。

また被災された皆さまが、1日でも早くこれまでの生活に戻れますよう、心よりお祈り申し上げます。

末筆になりますが、上小阿仁村社会福祉協議会は今後も村民の皆さまが安心・安全に暮らしていけるよう、福祉の視点から活動してまいります。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

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