令和5年度から始まった『村民ふれあい事業』。2年目となる今年もカラオケや囲碁、麻雀、食堂、買い物支援ツアーなどに多くの方が参加してくださいました。これもひとえに事業へご理解・ご協力いただいている皆さまのおかげです。
その感謝を込めて、『ふれあい福祉まつり』と称して感謝祭を行いました。当日は雪がちらつくなか、約80名が参加。雪がしんしんと降り積もる外とは打って変わって、福祉センター内は熱気に包まれていました。
1⃣職員表彰式
今年度は県知事・県社協会長・老施協会長表彰を受けた職員が多くいたため、その栄誉を称えるため表彰式からのスタートです。社会福祉功労者として1名、永年勤続者として8名が授賞しています。
当社協の会長より代表者へ表彰状が手渡されると、会場からは大きな拍手があがりました。
今後とも職員一同、上小阿仁村の福祉のために邁進してまいります。
2⃣社協の事業説明
当社協の事務局長より、これまでの社協が行ってきた事業の説明を行いました。写真を交えながらの説明に、参加者は耳を傾けていました。
3⃣社協会長杯争奪カラオケ大会
今年から新設されたカラオケ大会!機械・審査員3名の採点によって優勝者を決めます。出場者9名はそれぞれの十八番曲で歌声を競い合いました。
1組目から機械採点90点以上を叩き出す熱い展開に、観客も大盛り上がりです。出場者のなかには自前のステージ衣装を着用する方もおり、工夫を凝らした歌唱が続きました。
審査員の厳正な協議の結果で決まった優勝者へ、賞状・トロフィー・賞品が手渡されました。優勝者の喜びのコメントに、会場からは温かい拍手が送られました。
4⃣お食事
昼食にきりたんぽ、焼き芋、漬物などを用意。調理にはボランティアさんにもご協力いただきました。
きりたんぽは前日から準備を行っています。丹精込めて作られたきりたんぽは、会場のあちこちから「美味しい」の声があがるほど。参加者は冬の味覚を堪能していました。
寒空のなか、職員がじっくり炭火で焼いたサツマイモも大好評でした。食べきりやすいサイズ感で、きりたんぽを平らげた後でもペロリ!焼きたてならではのホクホクとした甘みを味わってもらいました。
5⃣カラオケコーナー
採点や勝敗に関係なく、好きな歌を自由に歌うカラオケコーナー。
昨年に引き続き、オカリナ演奏から開始です。柔らかくてどこか懐かしい調べに観客はうっとりと聞き入っている様子でした。
オカリナの演奏に合わせて童謡の『ふるさと』を歌う場面では、会場全体が一体となったのが印象的です。
カラオケでは思い思いの曲を入れ、高らかに楽しく歌い上げる人が多くいました。観客はリズムに合わせて手拍子をしたり、歌に合わせて飛び入りで踊る人がいたりするなど、大いに楽しんだようです。
6⃣アトラクション
●ガチャガチャ福引き大会
参加者に1人1枚、ガチャガチャに使えるコインをお渡して行いました。カプセルの中にはキャンディやキャラメル、缶バッチなどを入れています。さらに当たりとして、1等・2等・3等を用意。当たった人には特別な景品を準備しました。
「まだ1等出てないよね?当てたい!」と張り切ってハンドルを回す人が大勢いらっしゃいました。1等が出るとガチャガチャコーナー周辺では、拍手や歓声があがり祝福ムードが漂う場面も。運試しを楽しんでもらえたようです。
2025年も変わらず食堂や買い物支援ツアー、ふれあい広場など『村民ふれあい事業』へのご理解・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
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